お知らせ

2021.07.29

観光庁「新型コロナウイルス収束後のMICEのあり方に関する調査等業務」の報告書に、JCSの事例・サービスが紹介されました


2020年から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、MICEの多くはオンラインやハイブリッド等の開催形態にシフトしました。JCSグループは、早期から世界各国の動向や国内情勢の把握に努め、ニューノーマル時代の新たな環境に適合した「MICEのあり方」を追求し、クライアントの課題解決に取り組んできました。

令和2年度観光庁事業「新型コロナウイルス収束後のMICEのあり方に関する調査等業務」では、コロナ禍に開催された国際会議の事例・モデルケースとして、JCSが運営した「京都コングレス(第14回国連犯罪防止刑事司法会議)」が掲載されました。また、同事業にて当社グループが提供している5つのサービス及びテクノロジー等も、あわせて紹介されました。

新型コロナウイルス収束後のMICEのあり方に関する調査等業務

観光庁は、国際水準のMICEの実現と国際競争力強化を目指した事業に取り組んでいます。今回の調査業務では国際会議を念頭におき、MICE事業者、会場、コンベンションビューロー等の関係機関を対象に、With/Postコロナ時代の「国際会議のあり方」と、その実現に有用なサービス及びテクノロジー等を「ソリューション」として報告書にまとめ、各所への活用を促しています。

新たな観光交流及び「MICEのあり方」の 実現に資するソリューション

観光庁が「観光交流復活に資するソリューション」と「ニューノーマルに合致したMICEの実現に資するソリューション」を公募した結果、応募条件を満たした57件(4か国)が受理されました。その中で当社グループから、業界最多となる5つのソリューションが調査報告書で紹介されました。

安全・安心なMICE開催を目指して製作した冊子「MICE JCSモデル」

JCSは、MICE主催者の皆様に安全・安心なMICE開催を行っていただくために、「MICE JCSモデル」の冊子を製作しました。この冊子では、感染症分野における専門家の監修に基づいて、MICEの現地開催における感染リスクを洗い出し、推奨される実施事項を「会期前」「会期中」「会期後」の時系列にまとめています。

また、コロナ禍に急増した「オンライン開催」「ハイブリッド開催」という新しいMICEの開催形態についても、事例集と共に最新情報を掲載しています。本サイトでは、この冊子(PDF形式)を無償提供していますので、ぜひご活用ください。

目次

ニューノーマル時代のMICE開催

MICE開催形態の変化

現地開催・オンライン開催・ハイブリッド開催

開催形態・会場の検討

MICEにおける感染リスク

新型コロナウィルスの感染経路

MICEにおける感染リスクの精査

会期前の実施事項

開催方針の策定

事前の情報発信

事前の参加登録

オンライン開催・ハイブリッド開催の検討事項

会期中・会期後の実施事項

運営スタッフの管理

有事対応

会期後の実施事項

実例集

自治体イベント・オンライン開催

国際会議(ハイブリッド開催)

展示会(現地開催)

学術集会(オンライン開催)

学術集会(ハイブリッド開催)

ニューノーマル時代のMICE事例

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