コラム

2018.10.02

CIRCUS様「ホスピタリティ・プログラム」の活用事例を紹介


社員のモチベーション向上、社員同士のコミュニケーションの活性化を目的に、旅行やイベントがこれまで多く活用されてきました。最近は参加者の経験値が上がり、より社員の心に響く、特別感のある場所や企画が求められています。そこで欧米市場では、大型スポーツイベントの「ホスピタリティ・プログラム」を社員向けに活用する機会が増えています。

今回のコラムでは、株式会社CIRCUS様で人事を担当されている石山様にインタビューを行い、プログラムの活用に至った経緯や目的、効果について回答を頂きましたので、コメントをご紹介します。

FIFAワールドカップ「ホスピタリティ・プログラム」を社員向けに

以下、石山様から頂いたコメント

当社は2004年に設立した広告代理店で、社員の平均年齢が31歳と若い世代が活躍しています。営業、企画、クリエイティブなど分業が進んでいる大手広告代理店とは一線を画し、社員の一人一人が全ての業務に責任を持ち、仕事の入口から出口まで携わる、「トータルプロデュース」を掲げているのが特徴です。また、クリスティアーノ・ロナウド選手やネイマール選手といったサッカー界のトップアスリートと協業し、プロモーションを実現するなど、スポーツ、特にサッカーが業務と密接に関係しているのも大きな特徴です。
社名の「CIRCUS」は、「サーカス小屋のテント」のピエロがゲストを様々な場面と手法で楽しませる「ホスピタリティ」の精神のように、Communication Concierge®として、クライアントに価値を提供するという思いが込められています。

今回、社員のうち、サッカーと広告の仕事に携わる16名にFIFAワールドカップのホスピタリティ・プログラムを経験させる決断をしたのには、いくつか理由があります。まず、ワールドカップという世界最高峰の戦いを実際に目にすることの価値を、社長の河野が身をもって知っていたからです。1998年、彼がまだ大手広告代理店に在籍していたころ、日本が初出場したフランスワールドカップを格安弾丸ツアーで観戦したことがきっかけで、スポーツ分野の仕事を開拓し、CIRCUSの創業につながりました。社員にも、FIFAワールドカップ観戦を、仕事や人生を豊かにするきっかけにしてほしいという想いがありました。

また、当社は2015年から海外支社を立ち上げており、現在では、ニューヨーク、ロンドン、上海、ソウル、香港、台湾まで仕事が広がっています。若手社員にグローバルレベルのホスピタリティ・プログラムを経験してもらうことで、クライアントへの価値提供に活かしてほしいという思いがあり、ホスピタリティ・プログラムを社員研修で活用することに決めました。

当社は今回、日本対セネガル戦の「MATCH BUSINESS SEAT」を購入しました。一般席とは違う入口からスタジアムに入場できたり、ホスピタリティ・エリアで試合前からビュッフェや飲み物が楽しむことができたり、若手社員には非日常の連続でした。特に当社にはサッカーファンが非常に多いため、抜群の位置で観戦できたのが一番の興奮ポイントだったと思います。私自身も、点数が入った瞬間のスタジアムの興奮は忘れることができません。試合後も人がいなくなったピッチで集合写真を撮るなど、余韻を味わうことができました。

今回のワールドカップ観戦は当社にとっていろいろな意味がありました。まずは、遠く離れたロンドンオフィスと日本オフィスの社員同士がひとつになり、特別な体験を共有できたことです。次に、社員のモチベーションが向上したことです。当社は若手社員も一人一人がクライアントのトータルプロデュースを担っています。ありとあらゆるプロモーションを企画・実行し、担当商品の売り上げを伸ばしクライアント様にご満足いただくという、非常に達成感がある仕事であると同時に、忙しくなってしまうのも事実です。そんな中、FIFAワールドカップという世界の頂点の戦いとグローバルレベルのホスピタリティを体感することができたのは、若手社員にとっては大きな気づきになったようです。帰国直後から大型のプロジェクトが長く続きましたが、クオリティとモチベーションを高く保つことができました。

CIRCUS社員の感想

以下、石山様から頂いたコメント

実際に参加した社員からは「W杯のホスピタリティ・プログラムを目の当たりにしたことで、今後のイベント企画・運営や、トップアスリートを相手にしたホスピタリティの場面で生かしたい」や「CIRCUSで働いていてよかった。これからも、グローバルで、世の中にインパクトを与える仕事をしたいという気持ちがいっそう深まった」という感想が挙がりました。河野は、「今回、一部といっても、会社としてW杯を観戦するのは初めての試みでした。迷う部分もありましたが、いつも、同じ方向を向いて進んでくれる社員に感謝を伝える手段として、そして、CIRCUSがもっと先へ行くための投資として、実行を決めました。この経験から、1人でも、グローバルな仕事を自分の力でつかみ取っていくような人材になってほしい」と申しています。

編集後記

スポーツ大会でのホスピタリティ・プログラムは、企業が取引先や顧客向けにおもてなしをするだけでなく、社員向けのインセンティブや研修としてもご活用いただけます。大型スポーツイベントが日本で立て続けに開催されるこの機会に、特別なイベントを企画されてみてはいかがでしょうか。当社は今後もホスピタリティ・プログラムを活用した企業イベントをお手伝いさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

 

Written by 長門 亜希子

日本コンベンションサービス株式会社
営業企画室

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