イベント&講演
2026.11.02
公園のお仕事体験から、地域の自然を守る第一歩へ ―「青葉山パークDAYS」で親子向け環境教育プログラムを企画・運営
日本コンベンションサービス株式会社(JCS)は、2026年10月17日(土)・18日(日)、仙台市の青葉山公園で開催された「青葉山パークDAYS」において、親子向け体験プログラム「公園のお仕事体験」の企画・運営を行いました。
JCSは、青葉山公園の管理運営を担う「青葉山エリアマネジメント」の構成企業として、公園の運営に参画しています。今回のプログラムは、公園管理の現場で培われた知識や経験を生かし、子どもたちが楽しみながら自然環境や公園を守る仕事について学べるよう企画したものです。
公園のお仕事体験を通じて、自然環境への関心を育む
今回のプログラムでは、参加する子どもたちを「里山レンジャー」とし、「くるみ収穫体験」「森のおしごと体験」「樹木名札づくり」の3つのコンテンツを用意しました。
「くるみ収穫体験」では、木の実を集める作業を通じて、野生動物との共存や公園管理の役割について学びます。「森のおしごと体験」では、草むしりや、集めた草を自然に還す「バイオネスト」づくりを通じて、自然環境を維持する仕事を体験。また、「樹木名札づくり」では、木々の特徴を観察しながら、オリジナルの名前を考えて名札を制作することで、身近な自然への理解を深めます。
各コンテンツには、公園管理の専門スタッフによるミニ講座を組み込み、作業の意味や青葉山の自然環境について学べるよう工夫しました。単なる職業体験にとどまらず、子どもたちが自然を守る大切さを学び、身近な自然環境への関心を深める機会となることを目指しています。
一度きりの体験で終わらせない、地域活動への参加のきっかけに
今回の取り組みでは、イベントでの体験を、地域の自然を守る継続的な活動につなげることも重視しました。
その一つが、青葉山公園での環境管理や自然保全に市民が気軽に参加できるボランティア活動「ちょいジョイン」への橋渡しです。「ちょいジョイン」は、公園の自然環境を守る活動に、地域の人々が無理なく参加できる機会を提供する取り組みです。
今回のプログラムでは、子どもたちが公園の仕事を体験するだけでなく、親子で地域の自然や公園の維持管理に関心を持ち、イベント後もこうした活動に関わるきっかけとなるよう設計しました。
公園を単に遊びに訪れる場所としてだけでなく、地域の人々が自然を守り、育てる活動に関わる場所へ。今回のプログラムには、体験を通じて公園への愛着を育み、地域との継続的なつながりを生み出したいという思いが込められています。
公園管理とイベント運営の知見を掛け合わせたプログラムづくり
本プログラムは、コンソーシアム各社が連携し、それぞれの強みを生かして企画・運営しました。JCSは、企画・プログラム設計から当日の運営進行までを担当。各社が持つ公園管理の専門知識や現場での経験を、親子が楽しみながら学べる体験へと落とし込みました。
また、JCS社内でも部署を越えたノウハウ共有を行いました。子ども向けイベントの運営経験を持つチームの知見を取り入れ、認定証やネームカードなどの制作・運用をはじめ、子どもたちが主体的に参加できる仕掛けづくりにも工夫を凝らしています。
公園管理の専門性と、JCSが培ってきたイベントの企画・運営ノウハウを掛け合わせることで、地域の特性を生かした環境教育プログラムを形にしました。
施設の管理から、地域とのつながりを生み出す運営へ
JCSが目指すのは、公共施設を安全・快適に維持管理するだけでなく、その場所が持つ魅力や可能性を引き出し、地域の人々が集い、学び、交流する機会を生み出す施設運営です。
今回の「公園のお仕事体験」は、公園管理の専門知識とJCSが培ってきたイベントの企画・運営ノウハウを掛け合わせ、日常の公園管理業務を、子どもたちの学びや地域活動への参加につながるプログラムへと発展させた取り組みです。
JCSは、コンソーシアムを構成する各社の専門性を生かしながら、地域特性に応じたコンテンツの企画・開発、利用促進、住民参加の仕組みづくりを通じて、公共施設の新たな価値創出に貢献します。
今後も、公園をはじめとする公共施設の指定管理事業において、施設の維持管理にとどまらず、地域と施設、人と人をつなぐ場づくりを、さまざまなパートナーとともに推進してまいります。