2025.12.12

「UHC ハイレベルフォーラム 2025」運営を総合マネジメント、高品質かつ円滑な進行を実現

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日本政府（財務省・厚生労働省）は、世界銀行および世界保健機関（WHO）と共催で、2025年12月6日（土）、「UHCハイレベルフォーラム2025」を開催しました。UHC（ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ）とは、すべての人々が必要とする質の高い保健サービスを、必要な時に必要な場所で、経済的困難なく利用できる状態を指し、WHOや世界銀行が推進する世界共通の目標です。

JCSは、UHC推進に積極的に取り組む各国の財務・保健大臣や関係機関などが参加した、本フォーラムの運営を総合的にマネジメントいたしました。本フォーラムには、高市内閣総理大臣（ビデオメッセージ）、井上内閣総理大臣補佐官、片山財務大臣、上野厚生労働大臣、バンガ世界銀行総裁、テドロスWHO事務局長をはじめ、UHCナレッジハブ研修参加国（インドネシア、エジプト、エチオピア、ガーナ、カンボジア、ケニア、ナイジェリア、フィリピン）が参加されました。JCSは、要人対応や多国間調整を含む国際会議特有の運営要件に対応しながら、全体の円滑な進行を実現しました。

本フォーラムは、
　・UHCの現状と課題を確認し、取り組みを加速すること
　・関係者の連携・協調を強化し、UHC達成に向けた国際的な機運を高めること
を目的として開催されました。

また同日、UHCの世界的達成に向けた途上国支援を強化する拠点「UHCナレッジハブ」が、日本政府・世界銀行・WHOの連携により設立されました。

「UHCハイレベルフォーラム2025」に参加された方々と関係各位のご協力に心より感謝申し上げます。JCSは今後も、半世紀以上にわたり国際会議運営で培った知見とノウハウを活かし、様々な会議の成功を支援してまいります。