プレスリリース

2025.09.01
イベント開催に伴う食品ロス削減。余剰弁当をこども食堂に提供 「えがおのはし」取り扱い施設を虎ノ門ヒルズフォーラムに拡大
日本コンベンションサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近浪 弘武)は、イベント開催に伴う食品ロス対策として、昼食時に余ったお弁当をこども食堂に届け、食事を必要としている方に召し上がっていただくサービス「えがおのはし*」の取り扱い施設を拡大。9月1日から虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区、運営:森ビル株式会社)が新たに加わります。
*商標登録出願中
「えがおのはし」は、イベント開催時に発生する食品ロスの削減対策として、会場近隣のこども食堂と連携し、イベント参加者や関係者への昼食提供が終了した後、未開封のお弁当をこども食堂に配送し、利用者に召し上がっていただくサービスです。
当社は、2022年9月に本サービス開発の検討を開始。こども食堂側のニーズ調査や、お弁当会社との調整、食品の安全管理のための保管・輸送プロセスの構築、食品衛生検査など、食品ロス削減と安全性を両立させるための仕組みづくりを進め、2023年9月に実証実験を実施。2024年5月1日にサービスを開始しました。これまで当社が運営する会議施設、イベントにおいて実施し、各地のこども食堂にお届けしています。
この度、イベント開催に伴う食品ロスの削減対策をさらに進め、イベント業界全体のサステナビリティを高めるため、初めて自社関連施設以外へのノウハウの提供、サービス名称・ロゴ使用を許諾します。
虎ノ門ヒルズフォーラムでは、2025年9月1日から特定のお弁当商品を対象に「えがおのはし」サービスの取り扱いを開始し、同施設で開催される各種イベント・会議向けに提供したお弁当が余った場合、近隣のこども食堂に提供します。
【「えがおのはし」サービス提供施設】
●虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区、2025年9月1日~)
●紀尾井カンファレンス(東京都千代田区、2024年5月1日~)
この他、当社が運営する各種イベントにおいても「えがおのはし」を提供しています。
最新情報は、ウェブサイトをご確認ください。
当社は「えがおのはし」のサービス拡大を通じて、イベント開催に伴う食品ロスの削減と、サステナビリティへの貢献に取り組んでまいります。