お知らせ

2026.09.07

開催地に求められる価値とは?地域資源の活かし方を紹介 ―DMO TOKYO 日本橋のMICE勉強会に当社社員が登壇―


日本コンベンションサービス株式会社(JCS)のナショナルイベント推進部の大友 眞生が、2026年8月27日(木)、DMO TOKYO日本橋*が会員向けに開催した「MICE勉強会」に講師として登壇しました。

本勉強会は、MICEへの理解や視座を高めるとともに、日本橋におけるMICEのモデルプランをより実効性のあるものへとつなげることを目的に開催されたものです。

大友は、国際会議や大型イベントの企画・運営に20年以上携わってきた経験をもとに、国際会議において開催地に求められる価値や、地域資源を活かした参加者向けプログラムの考え方について、具体的な事例を交えながら紹介しました。

*DMO TOKYO日本橋とは、日本橋エリアにおけるMICE開催支援やプロモーション、地域の魅力を活かしたコンテンツ開発支援や情報提供などを行い、世界から注目されるMICE開催エリアを目指す団体です。

国際会議における「開催地価値」とは

国際会議では、会議そのものに加え、参加者同士の交流や食事、文化体験、街との接点など、開催地で過ごす時間も参加者の体験を形づくる重要な要素となります。また、政府会合、学術会議、企業会議など、会議の目的や参加者によって、開催地に求められる役割や価値も異なります。勉強会では、政府会合における夕食会や文化体験、学術会議における研究者同士の交流、企業会議におけるブランド体験など、JCSがこれまで携わってきた事例を紹介。それぞれの会議の目的に合わせて、食、文化、産業、人、街などの地域資源を組み合わせることの重要性を伝えました。

地域資源を「開催地価値」につなげる

MICEでは、施設や文化、食、産業など、それぞれの地域が持つ資源を、会議の目的や参加者のニーズに合わせて組み合わせていくことが重要です。
勉強会では、「開催地価値=地域資源×会議目的」という考え方を紹介。誰が、何のために集まる会議なのかを理解した上で、参加者にどのような価値を提供したいのかを考え、地域資源を一つの体験として組み立てていくプロセスについて説明しました。

また、実際のプログラムづくりでは、内容の魅力だけでなく、移動時間、収容人数、雨天対応、セキュリティ、VIP対応など、実施に向けたさまざまな条件を踏まえながら、地域の関係者と調整を重ねていきます。

日本橋ならではの開催地価値を考える

後半には、日本橋の地域資源を活用したMICEプログラムを考えるワークを実施しました。
日本橋には、会議施設をはじめ、歴史・文化、食、産業など、多様な地域資源が徒歩圏内に集積しています。参加者は、学術会議、企業会議、政府会合を想定し、それぞれの会議の目的や参加者に合わせて、日本橋ならではの体験をどのように生み出せるかを考えました。

ワークでは、単に施設やコンテンツを組み合わせるのではなく、「誰が、何のために集まるのか」「参加者に何を感じ、持ち帰ってほしいのか」という視点から、地域資源を選び、一つの体験として組み立てていきました。

JCSはこれまで、国際会議や企業イベントなど多様なMICEの企画・運営を通じて、主催者の目的や参加者のニーズを捉え、さまざまな関係者と連携しながら開催地ならではの体験を形にしてきました。

今後も、MICEの現場で培った知見を活かし、地域の皆さまとともに、その街だからこそ実現できる開催地価値の創出に貢献してまいります。

MICEの誘致・企画、地域資源を活用した参加者向けプログラムなどに関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

登壇者プロフィール

日本コンベンションサービス株式会社
ナショナルイベント推進部 部長
大友 眞生

国際会議・政府系会議・大型イベントの企画・運営に20年以上従事。現在は、ナショナルイベントや大型イベントの営業推進・事業開発を統括し、企画提案から実施体制の構築までを担当。官公庁・学協会・企業・国際機関など、多様な主催者の会議運営を支援している。

 

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