イベント&講演

2020.10.27

新卒社員「ホンネ座談会」から聞けたリアルな話


COVID-19の影響で、学⽣を取り巻く社会環境が⼤きく変わってしまいました。そんな中、2020年4月の「オンライン入社式」を皮切りに、新たな社会人生活をスタートさせた新卒社員メンバーたち。研修プログラムもリモート環境で進行し、特殊な環境下で「仕事」と向き合っている彼ら・彼女らは、どのような心境で「今」を過ごし、何に挑戦しているのか?

今回は学生時代のエピソードも交えながら、座談会を通して「ホンネ」で語り合ってもらいました。

座談会メンバーのプロフィール

私のエピソード、学⽣時代の思い出

コウヘイ 学園祭が好きで、3年生の時は実行委員会長の座まで上り詰めました!先生と学生の意見がよく対立するので、調整する役割がとても重要でしたね。色々な苦難を経て、学園祭当日の運営を無事終えたときの喜びは、えっと、そうですね、表現できないくらい感動もので…。

ケンタ 冒頭から熱量すごいね(笑)喜びということで、私も野球連盟の理事を務めて球団を運営していたのですが、新しいことを最後までやりきれた時の喜びは格別でした。例えば、リアルタイムで「試合結果」を配信したり、「オールスターゲーム」を企画したりと、けっこう攻めてたかな?

エリカ 男子2人は熱い青春って感じで楽しそう!私の場合、海外研修やインターンに参加した時、色々な人と出会えたのが貴重な思い出でした。文化も日本とは違うし、私とは異なる経験や考えを持った同世代の友人ができたことで視野が広がったのは嬉しかった。いっぱい刺激をもらったし、今の仕事のモチベーションにも繋げられたと思います。

シヅカ 私も海外に興味あったから、海外旅行を楽しんだり、留学して英語の勉強を頑張りました。英語ができるようになると、接触できる情報量が10倍ぐらい増えたよ!色々なことを経験する中、英語で「国際コミュニケーション学」を学びたいなと思い、大学院へ進学しました。​

就職活動で⼤切にしていたこと

エリカ そうですね、面接の時からですが、会社の雰囲気や事業が自分に合っているか?を一番大切にしてました。なので、企業研究にはけっこう力を注いでましたね!JCSは、仕事内容が様々で、自由な風土もあって良いなーって。かな?(笑)

ケンタ たしかに企業研究って大事だよね。私は会社に務めている人が何を考えているのか、生き生きとしているか、自分がその会社で働く姿を想像できるか?の3つに注目してました。そして、譲れないのは「自分が負けず嫌い」ってこと。自分が先頭きって活躍できる分野って何だろう?が、けっこう重要な要素でしたね。

シヅカ 「自分の働く姿」はすごく共感!私もキャリアを重ねて10年後の自分が想像できるかを重視してました。早く成長したいしね!入社年数が浅くても、裁量の大きい仕事にチャンレンジできるかも気にしてました。そして、「英語を活かせる仕事」が、私の外せないポイント。

コウヘイ 学生時代に得たものは仕事で発揮したいよね。今まで積み上げてきたものを無駄にしたくないという気持ちは強くあったと思う。それに加えて、ワクワクしたり、ドキドキするようなロマンを大切にしてました。これ、長く仕事を続けるには大切なことなんじゃないかなって。

MICEの仕事がしたい!JCSを選んだ理由

シヅカ 留学から帰ったあと、実は「自分の進路」に悩んでました…。そんな時、テレビ番組でJCSが紹介されていて、PCOの業界に興味を持ったんです。中学・高校の時はミュージカル部に所属してたので、本番を迎えるまで1年間準備や練習をしたこともあります。そんな経験もあってか、次は「誰かの大切な晴れ舞台」をつくるお手伝いがしたいなって思いました。それを実現できるのが、PCO業界なんだ!って。

コウヘイ すごい、テレビでJCSやPCO業界を知ったんだ。私は前から「まちづくり」に興味があったのが1番の理由です。そして、JCSは「まち」の表記が漢字の「街」や「町」ではなく“ひらがな”で書いてあり、なぜかここに興味を持ち…。面接の時、コミュニケーションを創る=まち!という答え(意志)がわかり、一気に惹かれました。

ケンタ みんな理由がしっかりあるね。自分の場合、将来の日本を舞台に「成長力のある業界で仕事がしたい」っていう想いが大きかった。MICE業界はすごく伸びしろがあると感じてたし、国の政策にも関わってるし、そのリーディングカンパニーがJCSだったので、志望しました。会社の行動理念のひとつ「裏方」という言葉も、実はちょっと好きです(笑)

エリカ 私は「会社の事業内容」と「興味のある分野」が合致してたので、さっきの質問の回答と同じかな。いや、それ以上に選考の時、温かい職場の雰囲気と会社の理念に惹かれていたと思います。感覚で決めたところが大きいですが、他の会社と比べて「ここで働きたい!」と感じられたのが、理由ですね。

⼊社後の⽇常、これから挑戦したいこと

ケンタ 私たちの世代は、コロナの影響でオンライン研修が続いたので、正直不安な日々でした…。ただ、その中で「SDGs」を学ぶ機会があり、積極的に行動するキッカケを見つけました!今では社内で「勉強会」を立ち上げたりしています。この勉強会に先輩を巻き込んで、交流する機会をもっともっと作って、SDGsを取り入れた会議運営やMICEの誘致に挑戦していきたいと思います。

シヅカ 私もオンライン環境の日々は不安でしたが、先輩方のサポートもあって、なんとか乗り切れました。こんな機会は人生で二度とない!と思い、その非日常生活を逆に楽しんでましたね(笑)出社できる日を迎えたら、皆さんやさしくて、丁寧に基礎から教えてくれるので、本当に嬉しかった。「こんな先輩になりたい」と思える人が近くにいることは、仕事をする上で大切だなって今日も感じています。

エリカ 6ヶ月間という研修期間は、同期メンバーと関係を深めたり、多くの部署を知れたりして、会社のことを深く理解できました。大学時代から「MICE」を勉強してたので、早く仕事に活かせたらいいなと思います。経済を回す仕組みや人が交流する機会を創りつつ、1件でも多くの国際的なイベントを日本に誘致して、日本のプレゼンスを向上させるビジネスに挑戦したいです!

コウヘイ 私たちはデジタルネイティブ世代でもあり、Z世代(ジェネレーション世代)でもあります。ややこしいですよね(笑)そのためか、入社当初のオンライン環境はすぐに慣れ、抵抗感はありませんでした。だからこそ、私はデジタル技術を活用した仕事もチャレンジしたいです。Z世代ならではの価値観を持ちつつ、これまでの慣習的な文化も大切にしながら、自分の持ち味を出していきたいと思います。

就活中の皆さんに向けたメッセージ

エリカ そうですね、まずは「自分ができること」を追求してみると良いかもしれません。どんな活躍、どんな貢献ができるのかの“イメージ”が持てると、会社に入ってからのワークライフが楽しくなると思いますよ!あとは、積極的に人と話すこと。落ち込んでるときは一人で溜め込まず、誰かに「声」を伝えてみてください。心が軽くなるだけでなく、新しい発見もあると思います。

コウヘイ とにかく自分を知るための「自己分析」が大事ですね。自分がどういう人間なのか、どういう仕事をしたいのか、何を大事にしたいのか、将来何をやりたいのか等です。自分と深く向き合う機会って、実はなかなか無いんですよね。なので、ぜひ自己分析をしてみてください!「今やるべきこと」が、きっと見えてきます。

シヅカ 私は「他己分析」も良いなって思いました。人に相談すると、自分の良いところや悪いところ、わからない部分がはっきり知れたりします。それに、「自信」が持てるキッカケにもなったり。面接の時の態度や話し方、姿勢は自信からくるものだから、自信を持って面接に臨むためにも、周りの人からたくさんアドバイスを貰うことをオススメします。

ケンタ 私からのメッセージは、気になる会社があれば「その会社の人」と話すことですね。色々な会社の人と会話することで、自分と価値観が合う会社と出会えるはず。でも学生時代の経験や交流も大切なので、焦らず、自分が納得できるような学生生活を送りつつ、じっくり会社を探してみると良いかなって思いました。大変な時期だと思いますが、応援しています!

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