イベント&講演
2026.09.09
福岡グローバルMICEスクール2026にJCS社員が登壇 ―次世代のMICE人材育成を通じて業界の未来づくりに貢献―
日本コンベンションサービス株式会社(JCS)の九州支社長 松野木勇樹が、2026年5月30日(土)に開催された「福岡グローバルMICEスクール2026」(主催:公益財団法人 福岡観光コンベンションビューロー)の開講式に講師として登壇しました。本スクールには100名を超える福岡市内の大学生が参加しており、当日の講演では80名以上の受講生に向けて、MICE業界の役割や可能性について紹介しました。
福岡グローバルMICEスクールは、2019年度より実施されている人材育成プログラムです。大学生・短大生・専門学校生を対象に、講義や現場体験、企業との交流機会を通じて、MICE業界への理解を深め、将来の担い手育成につなげることを目的として開催されています。
MICEにおけるPCOの役割を紹介
さらに、福岡市が推進する「Fukuoka Flower Show 2026」を事例として紹介しました。当社は、2025年に開催された「Fukuoka Flower Show Pre-Event」から、企画・運営に携わっています。講義では、市民や企業、地域事業者が参画しながら都市の魅力向上や交流創出を目指す取り組みを紹介し、MICEの考え方が国際会議や展示会に限らず、地域活性化や都市ブランディングにも活用できることを説明しました。
講義を通じて、MICEの仕事やその価値への理解を深める
講義後のアンケートでは、これまで馴染みのなかったMICEの仕事について、実際の事例を通じて具体的にイメージできたという声が寄せられました。
「イベントを運営するだけでなく、人と人、地域と社会を繋ぎ、新しい価値が生まれる場を作る仕事とおっしゃっていたのがすごいなと思った。」
また、イベントの表側だけでは見えにくい企画・準備・運営のプロセスに対する気づきも見られました。
「会議やイベントを運営するためには、多くの人が関わり、長い期間をかけて準備が行われていることを知りました。」
さらに、
「MICEなどのイベントにかかわる仕事の具体的なところまで聞けて印象に残っていた。」
など、MICEを支える仕事をより身近に捉えるきっかけとなったことがうかがえました。
業界の未来と福岡のMICEを支える人材育成
福岡市は、国際会議や展示会の誘致・開催を通じて、人材や知識、ビジネスの交流を促進するMICEに積極的に取り組んでいます。福岡グローバルMICEスクールも、その一環として次世代の担い手育成を目的に実施されています。
JCSは、半世紀以上にわたり培ってきた会議・イベントの企画・運営の知見を、実際の事例とともに次世代へ伝えることも重要な役割の一つと考えています。今回の登壇でも、MICEを支える仕事の具体像に加え、会議やイベントが人や地域をつなぎ、新たな交流や価値を生み出す可能性を紹介しました。
地域と業界の持続的な発展に向けて
JCSは、会議やイベントの運営支援にとどまらず、知見の共有や次世代人材との接点づくりを通じて、地域とMICE業界の持続的な発展に貢献することも重要な役割であると考えています。
今後も、地域や関係団体との連携を通じて、人材育成や業界理解の促進に取り組み、福岡をはじめとする各地域のMICE振興と業界の発展に貢献してまいります。
講師プロフィール

日本コンベンションサービス株式会社
九州支社 支社長
松野木 勇樹
新卒入社後、九州支社に配属。医学会や行政・自治体主催の国際イベント、市民イベントなどの企画・運営に携わり、イベントディレクターや同時通訳コーディネーターを務める。近年は、G7閣僚会合や世界水泳2023をはじめとする大型国際イベントを担当。現在は、自治体や地域企業との共創を通じて、九州における地域課題解決型MICEの推進に取り組んでいる。