2024.02.08

地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み 「Park MICE」を商標登録　2月14日（水）販売開始

---

Park MICEとは

Park MICEは、公園や広場など地域の方々が日常的に使う場所で、地域の方々と共にMICEに参画していく取り組みです。
地域の方々にMICEを身近に感じて頂くことでシビックプライドを醸成し、MICE参加者は地域との交流を通じて開催地に対する理解を深め、親しみを持つことができます。地域の方々、MICE参加者双方の開催地に対する愛着を深めることができるので、長く住み続ける、また行きたいと印象づけることができ、長期的な地域振興に繋げることができる取り組みです。

ロゴイメージ　コンセプト

地域の方々が愛する憩いの場で非日常であるMICEを開催することで、双方の共鳴が生まれる場を創出。
豊かな自然と「MICE」の4文字をモチーフに、「市民」、「スタッフキャスト」、「ゲスト」、「行政」を、自由に形を変えるアメーバ状の変形体で表現。それぞれが自由に形を変え、時には融合・協力し、地域全体でポジティブな連鎖が生み出され、無限の可能性があるPark MICEをデザイン。
カラーには、自然を連想させるグリーンをベースにグラデーションで濃淡をつけることで、常に進化し、成長を続けるPark MICEを表現。

Park MICE実施構想

1.MICE会場利用促進

イベントでは通常利用できない公園や広場といった地域の憩いの場所、施設などをMICE開催場所に活用。
自然の中で上質な時間を過ごすなど、非日常を味わえる空間を提供します。
仙台市は2023年3月に「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定し、その第４章 「青葉山エリアの将来」の中で、アフターMICEの事例として仙臺緑彩館を会場としたレセプションを取り上げています。
JCSはこのビジョンをPark MICEで具現化していきます。


例）公園芝生エリアでの屋外パーティー、水辺など自然を融合させた空間演出

2.市民交流型体験プログラム

MICE開催会場となる施設で日本文化や季節の風物詩などの体験プログラムを定期的に実施。プログラム体験者のうち希望者を「おもてなしレンジャー」として組織し、MICEのサイドイベントなどで参加者の体験プログラムをフォロー。日本や地域の文化を訴求すると同時に人的交流を深めます。

例）MICE青葉山体験プログラム「Aobayama Park Salon」
仙臺緑彩館で定期的に開催している「Aobayama Park Salon」。これまでのべ32人が参加し、正月飾り製作やクリスマスリース制作、朝ヨガなどを実施しています。

この他、サポートボランティア、インドアガーデン製作、サイドイベントのプログラム作成・実施なども想定。

3.多様な価値観を結集して地域共創

「おもてなしレンジャー」を核に、ステークホルダーと連携して共通目標を掲げ、地域共創に繋げる組織を作ります。

例)共通目標SDGs

Park MICEパッケージ例

青葉山公園で実施の場合
・人数規模：150名　
・利用会場：屋外（芝生エリア）+室内（仙臺緑彩館　交流体験ホール約300㎡）
・用途：立食パーティー
・サービス内容に含む内容：会場費、飲食費、基本音響照明、基本映像機器、受付 など

JCSは仙台国際センター、仙臺緑彩館の指定管理者を務めています。Park MICEの販売の第一弾として「杜の都」仙台で販売を開始し、今後JCSが運営や指定管理を務める他地域の施設でも取り組みを拡大し、地域振興に貢献してまいります。