山岳保険について


実は一般的に言われる「山岳保険」と言う名の保険は販売されていないようです。実態は旅行障害保険、スポーツ障害保険で、登山のために危険割り増しを付して加入契約する普通障害保険をわれわれは山岳保険と呼んでいるらしい。

万が一山で遭難事故が起こった場合は相当な費用がかかる。民間のヘリコプターが出動すると30分、50万円が相場で一回の捜索で200万円程がかかると言われている。民間の遭難対策協会の人たちに出動をお願いすると一人日当3万円、冬場なら10万円が相場でその他に交通費、宿泊代が遭難した本人または遺族に請求されることになる。当然金額は数百万円になることを覚悟しなくてはならない。

「山岳保険とは遭難時の捜索や救助などの費用をまかない、けがや死亡の場合は保険(共済)金を支払う制度。山岳団体と民間の損害保険会社がタイアップしたものなど、いくつかの種類がある。」(1997年10月15日読売新聞)実際の山岳保険は普通の損害保険会社が一般の商品として扱っていないようで、加入するには山岳会などの団体を通じて入るようです。この場合の金額は条件によってもちがうようですが、一般的にはだいたい6,000円から12,000円位のようです。加入についてはもよりの山岳会にお問い合わせください。

日本山岳協会(日山協)TEL: 03-5958-3396
「山岳遭難共済」
会員は特別共済のみで32,000人
掛け金年間:3,000円
遭難捜索:300万円を限度
後遺症が残った場合:300万円を限度
死亡した場合:300万円
日本山岳協会 山岳共済のご案内

日本勤労者山岳連盟(労山)TEL: 03-3260-6331
登山者の互助制度として遭難対策基金を設けている(会員は20,000人以上)
個人の掛け金:一口1,000円で一口から十口まで
加入した年度は死亡・障害には振込金額の200倍の補償
救助・捜索では振込金額の300倍の補償

東京都山岳連盟(都山連)TEL: 03-3481-2397
独自の共済制度を設けている
都岳連山岳遭難共済制度について

木村総合保険事務所(有)の山岳保険 TEL:0480-21-7585
ハイキング・登山・山岳保険を実際に販売している。種類も多く状況に合わせて選択が可能。
ホームページ上に山岳保険の種類、実際の料金、保険対象の範囲から対象外の説明、どのような状況ならば保険が支払われるのか、事故遭難に遭遇した時のポイント、具体的支払い手続きなど詳しい説明があり申し込みまでできる。特に「登山・ハイキングの保険」Q&Aが参考になる。E-mail:master@kshj.co.jp

参考資料

 

山岳保険のお世話にならないためにも読んでおきたい登山の一般注意

 


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