平ヶ岳残雪情報(2000.6.26現在)
尾瀬からの情報や先日の浅草岳雪崩の新聞記事からも平ヶ岳付近ではかなりの残雪が残っているようです。地元の「小白沢ヒュッテ・奥銀山キャンプ場ホームページ」のWebmasterからの情報によると登山道の木道の9割方は雪の下です。登山者によっては何度かルートを見失いそうになる場合もあり、藪山や雪山に慣れていないビギナーはこの時期要注意です。6/26に平ヶ岳に登った小白沢ヒュッテの森田氏から写真とコメントをいただきましたので以下に報告します。
中央にかすかに見えるのが木道 池ノ岳への登り始め、木道は完全に雪の下 池ノ岳より平ヶ岳山頂方向、残雪が多い (2000.6.26 いずれも小白沢ヒュッテ・森田氏撮影)
台倉山清水から白沢清水までの木道上には残雪がかなりあります。そのため木道は部分的にしか見えません。この区間は木に赤いペンキの目印を見失わなければ問題はないでしょう。白沢清水付近からの池ノ岳へのルートにはかなりの残雪がまだあります。池ノ岳の登りにかかるあたりの木道は残雪でまったく見えず、登り始めて最初の緩傾斜まで雪があります。アイゼンやピッケルは不要ですがストックはあったほうが無難なようです。登山靴だけで大丈夫のようです(足ごしらえはツボ足で)。
池ノ岳から平ヶ岳山頂へ続く背の低い樹林帯の登山道には残雪がまったくありません。また平ヶ岳山頂の木道上には残雪がありません。
池ノ岳のキャンプ地から玉子石へのルートはどのような状態になっているか残雪の状態は分かりません。
池ノ岳のキャンプ地の上、玉子石への分岐点付近には例年たくさんの残雪がのこっていますが、6/26時点でははかなりの雪が残っています。特別にアイゼンを用意する必要はないでしょうが、軽アイゼンがあれば安心でしょう。
6/26に登った方の話によると、途中何度かルートを見失いそうになったそうです。藪山や雪山に慣れていないビギナーは要注意です。特に登山道が直角に曲がるようなところを間違えそのまま行く事のないように、赤ペンキの目印をに注意してください。
山開き前後の残雪がかなり残っている時期の平ヶ岳登山について特別に注意することは、日頃より地図とコンパスでルートファインティングが出来るようになるこだと森田氏は強調しています。
参考
小白沢ヒュッテ・奥銀山キャンプ場ホームページから
・6月26日の平ヶ岳山行記録
・6月26日の平ヶ岳高山植物